高齢者入所型施設での看護の実態

高齢者入所型施設での看護の実態

 

高齢者入所型施設での看護の実態についてお話ししたいと思います。

 

病院とは異なり、医師不在な事もあり看護師の判断能力が高く必要とされます。しかし、業務優先の看護師や業務が増えるのを拒み、観察やケアを怠る事で急変してします事も多くあります。

 

喀痰困難の高齢者は吸引が必要で、吸引を日に何度も行います。肺炎予防の為の口腔ケアや吸引が適宜必要ですが、行わない看護師がいます。疾患によりコミュニケーション能力の低い高齢者程その対象とされ、放置されていました。その為誤嚥性肺炎で急変され救急搬送する事が多くありました。私よりも経験も年齢も重ねられた看護師でしたが、観て見ぬふりをされる事が多かった為上司に報告しました。注意され改善が見られなかった為他の施設へ異動しました。

 

全国的に看護師が不足していますが、看護の質を保つよう教育指導を積極的に行い、看護師や医療従事者が自己啓発できる職場が少ないように感じます。理想と現実が余りにも遠い看護の実態を知り、現場から離れてしまう看護師が多いと感じます。命に携わる職種で緊張感やストレスの多い反面、患者様から教わったり励まされたりする事も多く充実感が得られる場面もあります。しかし残念ながら共感を得られない同僚もいます。

 

看護師以前に人間としていかがなものか、と怒りがこみ上げる事も多々あります。与薬ミスを隠蔽していた為確認すると他人のせいとし、自分の非を認めず。重大な事故に繋がらなかったのが不幸中の幸いだが、服薬した内容を確認した所驚く内容であった。医師とご家族へ報告した。本来看護師長が行うべき事でも平の看護師が家族対応している事もあると知って頂きたい。

 

看護の実態は体力も気力も人並み以上タフでなければ継続出来ない職種です。上記職場で勤務し、私は強いストレスから脳卒中を起こし現在自宅療養中の身となりました。

 

卑屈な記事を掲載してしまいましたが、採血や点滴の出来ない看護師が看護師として勤務している事が多い今日の医療に不安を感じます。


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