看護師 年収アップ

看護の仕事は医療の知識・技術だけでは勤まらない!?

 

看護師業務には、点滴を準備したり、注射をしたり、患者さんの体温や脈拍を測ったりする看護技術を必要とするものと医師の補助を務めるものがあります。わたしは看護師になる前は、こういうことをするのが看護師だと思っていました。医療の知識もしっかり身についており、患者さんを医師の次に救える仕事だと認識していました。でも、実際に働いてみると、イメージしていた看護師像は夢のまた夢。

 

働いている病院や科にもよると思いますが、わたしが最初に配属されたのは、一般病棟でいろんな病気の患者さんが入院している病棟でした。そして入院してくる患者さんはほとんどが高齢者です。動けない患者さんも多く、トイレへひとりでは行けないし、食事も自分ではとれない患者さんばかり。おむつ交換は2時間毎に行わないといけないし、トイレへ行けたとしても、立ち上がりの介助、下衣の上げ下げの介助をしたりします。失禁・失便もあたり前で、その始末をするだけでも時間をとられてしまうことがあります。食事も自分で食べられる人もいれば、嚥下機能が低下し、むせて肺炎になる危険な人もいるため、嚥下機能をみながら食事介助をしないといけないため、食事介助をするのに1時間かかってしまうこともあります。

 

このように、看護業務は医療技術にそった仕事ばかりではなく、患者さんの生活にそった介助をするのも看護師の仕事だと知りました。簡単にいうと「介護士の仕事に医療の知識がついたもの」だと考えていいと思います。そしてどちらかというと、生活にそった仕事内容のほうが看護師の仕事では重要であり、かつ割合が多めです。人対人の仕事であるため、コミュニケーション力も必要な仕事であり、あらゆる場面で気を使わないといけないし、ときにはもめたりすることもあります。人の役に立ち、やりがいのある仕事ではありますが、体力ともに精神力もかなり問われる仕事です。本当にそれに見合った報酬がほしいと思うばかりです。


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